関関同立に行きたいなあと思っている方に向けて、記事を書きます。
結論:”気持ちは難関国公立!現実は難関私立でOK!!”を目指そう
- 経験談
- 何を目標にするか
- 大学入学共通テストを受験する
- 深い理解力が身につく
- 最後に
経験談
私がセンター試験(現:大学入学共通テスト)を受験したのは今から8年前ぐらいになります。
正直にいうと、当時私は国公立を目指しておりましたが、受験した国公立には落ち、滑り止めで受けた関関同立に合格し入学を決めました。
センター試験で高得点が必要になるので、古文も漢文も勉強しましたし、独学で倫理も勉強しました。(経済への苦手意識が強すぎて。。。)
センター試験対策として基礎の内容を包括的に学んだことで、結果として私立の入学試験はかなり余裕を持って終えることができました。
そんな経験から、関関同立を目指そうという方にはぜひとも難関国公立を目標に勉強に励んでいただけたらなあと思います。
何を目標にするか
何事もこれに尽きると思っています。
90点目指して勉強したら最高到達点は論理上90点が最高になるわけです。
つまり、関関同立合格を目標にしたら、最高で関関同立。
難関国公立を目標にすれば、少し悪くても関関同立ということになります。
当たり前やんって思われますけど、後者の方がより簡単に合格できそうですよね。
目標は自分が思ってるところよりも高く設定することが合格への近道です。
大学入学共通テストを受験する
受験するというよりは共通テストの勉強をしっかりとすることで、どんなテストにも対応できる基礎知識が確実に身につきます。
共通テストは基礎の簡単な問題から少し難しい発展の問題までを網羅しています。それらの問題を一つ一つ確実に手にすることで、間違いなく基礎学力は向上します。
また私立受験2ヶ月前ぐらいまでの時間を共通テストの勉強に割り当て、基礎力を身につけておくことで、いざ私大試験対策をする時にも対応が容易くなります。
いやいや、私立対策だけなら勉強する科目数も少なくて済むし、効率いいやん
そうですよね。効率は良いと思います。結果として合格するならなんでもいいのかもしれません。
ただ自分から可能性を下げるようなことはあまりオススメはしません。
それは大学に入ってからも、社会に出てからも言えることで、自分の見えてる範囲外のことを学ぶことで、より多くの見方ができるようになります。
受験勉強中は大学合格が目的になりがちですが、本来は手段にすぎないはずです。大学で何をするのか。
先を見据えて勉強をするからには、知識と考え方は今のうちに身につけておくべきだと思いませんか?
深い理解力が身につく
前述と重複することもありますが、共通テストと国公立2次試験対策をする過程で
①基礎知識
②基礎知識を上手く運用する力
が自然と養われていきます。
おそらく国公立2次試験対策を始めた頃は全然解けないかと思いますが、焦る必要はありません。
解ける問題を解いていたって意味がありません、何を学べるんだっけって感じです。
解けない問題を解説からじっくりと見直すことで、①と②が相互作用的に自分のものとなり
それだけで十分私立受験対策になるわけです。
本来の関関同立合格は、もはや共通テストと国公立2次試験対策のついでにいただいちゃおうの域になります。
最後にく
私が大学受験を控えた頃、まだ社会を見ていない、知りませんでした。大学進学が全てでした。
実際はそうではないです。いい大学にいったから、いい生活ができるとも限りませんし、
結局は自分がどんな知識を持っていて、どんな考え方ができるのかにつきます。
自分という最大の資本を高める為には、
大学受験をすると決めたうちから、自分をどう運用するのか考えることが求められるのかもしれません。
もちろん、楽しむことは忘れてはいけないです。せっかく生きているのに苦しいことばかりじゃ息がつまってしまいますし。
勉強きついなと思ったら一回離れてリフレッシュを取りましょうね!
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