今日でバンド装着から2週間が経過したので、振り返ってみる。
装着初日
まあなんかついたなあぐらいの感覚。
これからこいつとしばらく共に過ごしていくのかと思うと、ちょっとやるせない気持ちになった
そしてバンド装着後、初のご飯。。。
食べ物が絡まりすぎるっっっ。
え、食べてるもの全部挟まってますかって感覚で、ちゃんと食べてるって感じが本当に皆無。
これから毎日こんな感覚で美味しいものも満足に食べられない生活が続くのかと、とても悲しい気持ちになった。
さらに、それだけではなく、バンドに詰まった食べカスを舌で取ろうとすると、バンドから飛び出た金属に当たってめちゃくちゃ痛い。
何なら飲み物を飲むだけでも舌に金属があたり続けて痛い。
「あまりにも痛い時はワックスを使って金属を覆ってくださいね、後でお渡ししますね」ってお医者様に言われていたけど、
もらい忘れていたことに気づき、絶望した。
食べづらさと痛さのダブルパンチで途中でやめたりできるかなあと考えたりもした。
5日経過
それからも痛さと食べづらさと戦い続け、なんとか生き延びる毎日。
痛さのピークは個人的に3日目とかだった記憶がある。
寝ぼけて勢いよく洗顔をやった日には、朝から嫌な気持ちになったものである。
1週間経過
1週間経過すると痛さが気にならないレベルになってきた!
人間の慣れって本当にすごいと身をもって実感する。
こんな感じで超早起きして朝活とかも慣れたりするのかもとか思ったり。(思ってるだけで結局できない、多分やる気がない)
それでも気になるのは食べ物の絡まり。
最初の方は詰まるたびに舌で取る作業をしていたせいか、本当に痛かった。
そういうわけで、食事中は何がどれだけ詰まろうがフル無視。
食べ終わった後に、舌でひたすら取りまくる作業に移るので周りから見たら変な顔してると思われてるだろう。
そのあとは勢いよくうがいをしてから歯を磨く。
えのきは怖すぎてしらばく食べないかもしれない(笑)
血液検査
午前休みを取って血液検査と手術の説明を受けに行った。
針が痛すぎて、初めて血液検査でぶっ倒れた。
献血でもなったことなかったのに。
しばらくベッドでゆっくりしてから、外科の先生のもとへ。
そこで今後の手術の話を内心震えながら(外面は平然と)聞いた。
今後
今はバンド装着から2週間が経って、かなりこのバンドくんといい付き合いでできそうな気がしてきた。
いい感じになってきたところで数日後には左側上下の親知らず抜歯、その1週間後に金属ブラケットの装着が待っているのである。
これからもどんどん食べ物が絡まり続けるのだろう。
流動食であれば食べ物挟まることがないので、自身が流動食で満足できる体であればどれだけよかったのだろうと思う。
やっぱりバリバリ噛んで、モリモリ食べたい!!
それがいかに幸せなことであるかを日々身をもって感じている。
死ぬまでバリバリ噛み続けるために「数年後の自分のために頑張ってあげます」精神で今後も乗り越えていきたい。
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