今から学生に戻れたらなあ〜。。。あんなことこんなことできたかなあ〜。
そう思う社会人は本当に多いです、、、私もその一員です。まあ思ったところで戻れるわけではないんですけどね。
自分が社会人になった今、学生時代に戻れるなら”これをする、こう考える”ってことを理由と共に記述して、どこかの誰かの為に少しでもなればいいなと思い書きます。
- 学習の考え方
- 発信力を蓄える
- 大学へ行くかどうか。
- 何かを売る
- ブログ
- プログラミング
- お金の勉強
- 投資
- 本をもっと読む
- 楽器を極める
- まとめ
学習の考え方
疑問を持って、自分の意見をしっかりと持とう!
個人的な経験ですが。勉強は小学校の頃から遡ると、小学校、Benesse、公文、中学校、第一ゼミナール、高校、個別指導塾、東進衛星予備校、大学、大学院と様々な場所で多様なことを学んできました。しかし、社会人になって初めて、自分が受け身で学んできたんだなとはっきりとわかりました。
ひたすらに問題を解き、なんとなく理解をしての繰り返しでしたが、一つ一つの起源や理由、目的に深く疑問を抱くことがなかったのです。クイズの回答をなんとなく知ってる状態。
教育方針上、日本はどうしても受け身での学びが多いです。先生もカリキュラムを終わらせる必要があることから、教科書をざっくりと学び、時間が押してくるとささーっと進んでしまう。テストではひとつの問題にひとつの答え、それに対して○か×か。
それでは答えを蓄えることに時間と労力を使ってしまい、本質を学べません。
頭の賢さは、事実(結果)→理由→目的→結果→・・・を多く繰り返して考えてきた人ではないかと思います。
発信力を蓄える
発信力が大事!
学生時代の受け身メイン状態から、社会人になると自分から積極的に動いて、不具合(問題)→原因→対策→効果を追求していくことになります。
いや、急すぎる、しんどい、辛いモード突入です。。。(笑)
学生時代は大多数の人が自分から手をあげて発言したり、周りを巻き込んだりといったことにすごく恥ずかしさを抱いていたように思います。間違えるのはやっぱり恥ずかしいと思ってしまいますし。
ただよくよく考えると、間違えるのは恥ずかしいし。。。って時点で受け身になってしまっていたんだなあ感じています。自分で色々調べて、意見を持って、発言すれば自分の力はついていく一方に違いないですよね、発言して間違えたとしても、間違いに気づけますし、合ってたらそれはそれで自身がついて次に進めるし。
”学生の間違える”と、”社会人の間違える”には雲泥の差があると思うので、学生の間に考えまくって間違えまくるを繰り返しておきたかった!!
大学に行くかどうか
選択肢は持っておく
大学に行くのが正とは限らないと感じています。
大学に行こうと考えている人は周りが行くから行きますか?親に行けと言われるから行きますか?
大学に行ったから絶対に賢くなるわけではないですよね、大学に行ったから給料が多くもらえる、安定する、そんなことはないです。多くの場合は専門的な受け身の学びを繰り返すことが多いです。それならビジネスをして、資本主義社会で生きていくすべを学ぶ方が相当な力になるはずです、考えて行動してをするしかないですからね。
大学ももちろん良いことはたくさんあります。その分野のエリートたち(教授)と知り合えたり、大きい図書館で気がすむまで本を読んだり、部活やサークルで仲間と汗を流したり、気の合う仲間と青春を過ごせるわけですから(そんな仲間がいれば、、、ですが)。
大学は就職予備校だ!なんて発言も見たりしますが、概ね賛成です。4年あるうちの3年生から就職活動を始めるわけですから、だらだらと過ごしてきてしまった場合は急に地獄の門が開かれます、恐怖です。。。
良いところに就職したいから大学へいくんだ!という声には、「まだ有利かもしれませんが、資本主義社会において高卒でビジネスを経験してきた人に経験も考えも及ばないのではないか」と伝えておきたいです。
大学に対してのマイナスな発言が多すぎないか!!と聞こえてきそうですが、ここで伝えたいのは何も考えずに大学への進学を選ぶことだけはやめた方が良いということです。思考の停止は危険です。
私がほぼ思考停止状態だったので、誰にも二の舞にはなってほしくないです。少なくとも大学に行くなら圧倒的な専門性を身につけて、発言力を高める!!ぐらいの気合いは必要なのかなと思います。
選択肢は持っておいて、将来を見据えながら進む道のメリット・デメリットを自分なりに考えれる力をつけておくことが一番ですね。
何かを売る
ビジネスの全体像を学べる
子どもの頃から漠然と働くんだなあと思っていたのに、どこかに雇われて働くという頭しかなかったことを猛烈に反省しています。
働くことを見据えているなら、どこにも雇われずリスクも少ない間に自分でアクションを起こしてお金を少しでも稼いでいたら社会に対する見方は相当変わっていただろうなあと思っています。
私は大学院を卒業して社会人2年目で初めて自分でスキルを売って利益を出しました。全然それだけで生活できるわけではないですが、会社に雇われているだけでは見えないお金を生み出すまでの全体像を学ぶことができるので、とりあえずやってみる!とおすすめしたいです。
上手く軌道に乗れば、そこから独立して働くという選択肢も増えますよね。
合う合わないは色々やってから決めましょう。
ブログ
論理力と知識が身に付く
ブログを書くのって楽ではないです。書くには書くなりの知識や考え、経験が必要になるかと思っています。勉強もし続ける必要がありますし。遊んでいたいですよね。。。
高校生、大学生なら勉強したことを誰かに教えているつもりで書くのとかが良いのじゃないかと思っています。実際書き始めると「全然ここわかってないなあ、、」ってところが山ほど出てくるので、そこから自分で調べることで身につきますし、説明するに当たっては筋道立てて自分の持っている知識をまとめあげるわけですから、就活生が大好きな”ロジカルシンキング”なんかは自然と身につきますよね。
プログラミング
物事を柔軟に対応する
知らないことは怖いです。知らないと何も対応できないです。
今の時代はあらゆるところでプログラミングが関わっています、Amazondで商品を買う、Twitterで呟く、エアコンなどの家電も。見回してみると自分の家の中だけでも相当な数の”その構造を知らないモノ”で囲まれています。
プログラミングを学べば全てが理解できるとは言いませんが、確実に見える世界は変わります。
最初はどのプログラミング言語を学ぶか悩みますが、まずは何か一つの言語をとことんやるのが良いのではないかと思います。基本的な考えはどの言語も共通する部分が多いですし、他の言語をやりたいとなった場合でも1つできてれば他の言語の習得もだいぶ楽になります!
お金の勉強
生きていく上で必要な知識
社会保険料や税金(住民税や所得税)の徴収の仕組みを知っておくことで無駄なお金を払わずにすむ可能性がグッと下がります。一度勉強すれば一生役に立つ知識はなかなかありません。
社会人になってからで良いのでは???
この社会に生を受けている以上お金の知識はなるべく早く持っておいた方がいいです。
それに新社会人になった後にお金について学ぶ時間は結構取りにくいかなと思います。
仕事上、先輩・上司との議論するには多くの知識が必要ですし、社会で必要な知識も得る忙しい時に、お金についての知識を持っているというのは大きなアドバンテージになります。
なぜか会社には保険のお姉様方が定期的にいらっしゃることが多く、あまり知識のない新社会人に良い情報ばかりを教え、気づけば保険に加入!ってことになります。高いです。怖いです。
保険は保険、投資は投資ここの切り分けは大事です。
任意保険である、生命、医療、学資、養老保険などが本当に必要かを判断する為にもお金についての勉強はしっかりと身につけておきましょう!
また、これらを幅広く網羅しているFP3級資格の勉強をするのは良いと思いますが、資格取得が目的にならないように意識はするべきかなと思います。あくまで使える知識をつけることが目的です。
よくある手段が目的と化すのは避けたいですね。
投資
お金の勉強に重複することもありますが、”投資”を意識するだけでもモノに対する見方、考え方は変わってくるかと思います。
車を買うのも、家を買うのも、銀行にお金を預けるのも、前述のお姉様方の勧める保険も立派な投資です。
社会人になると稼いだお金で生きて行かなければなりません、そこから生きていく為に必要なお金(=生活防衛資金)を持った上でつみたてNISAや株式投資などのお金を増やす手段を取りますが、多くの学生は親という大きなサポートがありますから、バイトなどで稼いだ少しのお金で株式投資などをしてみるのが良いかと思います。最初から上手くいくことはほぼないですし、失敗しておくことで、社会人になってからのスタート地点で大きなハンデを持っていることになります。
投資に付随して、たくさんの経済の動向や会社の情報をみることで、就活で会社を見定める一つの大きな基準を持てることになります。
本をもっと読む
圧倒的な情報整理能力がつく
本なんか読まなくたってまとめサイトにまとまってるし、それで良いのではという意見も理解できますし、本の中で本当に必要な情報って案外少ないんですよね。
じゃあなんで読むんですか
という問いに対しては、たくさんの情報の中から必要な情報だけを取り、整理する能力が身につくからです。現代は一生かけても処理しきれない情報で溢れていますから、不要な情報もたくさんあります。
そんな膨大な情報の中から必要とするものだけを素早く取れる力は持っておきたいです。
文書の読むスピードも格段に上がりますね。
また私の経験上、わからない→まとめサイトで調べる→理解した気になる→忘れる。。。というループにもなり得ます。
大学で図書館がある場合には積極的に利用しておくことをお勧めします!
大学に高いお金払ってますし、元は取りたいところ。
楽器を極める
めちゃめちゃ個人的なやつです。仕事!勉強!仕事だと疲れますし、誰かを感動されられる音楽って趣味としても素敵です。
音楽ができない自分にとって、音楽ができるってすごいアピールポイントだと思うんですよね。
会話のタネにもなり得ますし、聴いてもらって楽しくさせれたら人生も明るくなりそうです。
人に魅せれるスキルはどこにでも役立ちます。
私も少しずつギターを弾き始めました。。。頑張ります。
まとめ
今思っていることをつらつらと書いていきました。何にでも言えることですが、持っていて損な知識は絶対にありません。今必要かどうかは自分で判断することが求められますけれども。
そして、やりたいと思った時がその時かもしれません。
いっぱいありすぎて困るという場合は”今はやらないこと”を決めましょう。自然とやりたいことが絞れるのではないでしょうか。
一度きりの人生ですから、楽しいものにしたいですよね。
いい人生にしましょう\\\\٩( ‘ω’ )و ////
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